ブハラ、ウズベキスタン
ブハラ -聖なる都市
ブハラの名前は古代インドで使われていたサンスクリット語に由来し、昔はウィハラと呼ばれていました。ウィハラとは仏教のお坊さんが生活していたところ、つまり寺院のことです。歴史の長いブハラには、宮殿や神学校やバザールなど、非常に多くの遺跡が存在しています。
シルクロードが栄えていた時代、ブハラはシルクロードの重要な拠点として機能していました。世界中から商人をはじめ旅人や様々な人達が集まってきていたため、多種多様な民族の人がこの地で生活を営んでいました。ウズベク人、タジク人、ユダヤ人、アラブ人、インド人、ペルシア人、モンゴル人、トルコ人…。今現在でもブハラには多くの民族が住んでおり、シルクロードの風情を感じることができるでしょう。